「家族の宝石」ビジュ・ド・ファミーユ

ジュエリーリフォーム。

それは眠ってしまったジュエリーを蘇らせ再び輝かせること。

それを身に着けることでご自身も輝きを増します。

前回のブログでも触れましたが、ヨーロッパでは「ビジュ・ド・ファミーユ」という言葉があり、フランス語で「家族の宝石」という意味を持ちます。思い出の婚約指輪やジュエリーを親から子供たちへ贈り、世代を超えて家族の愛が受け継がれていく美しい習慣のことを言います。河西では大切な家族の思い出や物語を美しく蘇らせ身につけ、再び輝かせるお手伝いをさせていただいております。

 

お客様からのご相談

「お母様から受け継がれたサファイアのペンダントネックレス。
だんだんとデザインが古く感じて…今っぽくしてください！」

いつもおしゃれでお上品な東京都国分寺市在住のK様より、このようなご相談をいただきました。

まずは美味しいお茶を飲みながら楽しくお打ち合わせです。お客様からのご要望は「洗練されたデザインに」してくださいとのこと。

もともとはボリュームのあるサファイアをダイヤで囲んであるだけのシンプルなデザイン。このままでも十分素敵なのですが少し単調で古い印象を持たれていました。

 

Before

そこでよりサファイヤを引き立たせるため、ローズカットのダイヤで囲みゴージャスで可愛らしいデザインをご提案させていただきました。

 

CADデザイン

またお客様がお持ちの台形のイヤリングと合わせたいとのお話しもあり、メーカーさんにもご相談したところ、ローズカットダイヤのオーバルとペアシェイプを使い、上下を尖らせ台形に近づけました。予測不能な動きのある輝きが見る人を魅了します。

バチカンには贅沢にペアシェイプのローズカットダイヤを3つあしらい、細部までこだわることでサファイヤの重厚感を損なわない、どこから見ても洗練されたデザインが完成しました。

After

 

 

お客様からは

「スタイリッシュでモダンなペンダントにしていただき大満足です！」

との嬉しいお言葉をいただきました。

お母さまの想いを受け継ぎつつ、上品で可愛らしいデザインに生まれ変わったサファイヤのペンダントはK様にたいへんよくお似合いでした。

このたびは東京の数多くあるジュエリーショップより河西をお選びいただきありがとうございました。

河西ではお客様一人ひとりの物語に寄り添い、ご要望を最優先に考え、デザインの打ち合わせから素材の選定、手作業での製作、そして最終的な仕上げまで、一貫して細部にわたる丁寧な作業を心がけております。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ジュエリーリフォーム

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