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第3回はグラニュレーションを紹介します。
粒金細工は、古代BC2000年からAD1000年頃まで装飾品
上の写真は当店にてお取り扱いのある、フランスで1860年頃制作されたミニアチュールのブローチです。
細密画の周囲に細かい縄目と粒金が施されており、小さな美術館を閉じ込めたようなアンティークジュエリーです。
1㎜にも満たない金粒をたくさん作り、一つ一つ溶接していく作業は熟練した職人でも難しく、完成するまでは気が遠くなるほどの手間と時間がかかります。
現代のジュエリー製作において、この粒金技法を取り入れているところは少なく、ヴィトロジュエリーは数少ない後継者といえます。上の写真はヴィトロジュエリーでも人気の高い粒金を施したコレクションです。
1月16日、17日、18日はヴィトロジュエリー展を開催いたします。ぜひグラニュレーションに注目して手に取って伝統技法を体感してください。
次回はイタリアンジュエリーの伝統技法 4 「捻り技法」についてお話します。
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