TEL:042-573-1530
ナズナ草は、日当たりの良いところ、道端や野原、どこにでも生える雑草です。
まだ、寒い早春、全てが枯れたように見える地面から白い小さな花と、ハート形した実をたくさんつけて野原一面に咲く姿は、いつも大地からの希望のメッセージのようです。
そのハートの枚を、ジュエリーにした事が、「NAZUNA」の始まりです。
ジュエリーを飾るディスプレイは、三木氏自身によって制作された陶芸作品。ジュエリーとディスプレイの一体感が正に「アート」そのもの。
完璧に自身の世界観を体現した「MIKI Jewellry」は多くのフォンを惹きつける。
堀に囲まれたギャラリーの前には、お庭がありキンモクセイ・ヤマボウシ・ナラ・カエデの木やヒナゲシ・月見草が咲いて、小鳥たちの楽し気なさえずりが、響いている。
ギャラリーへと伸びる飛び石の道は、シロツメ草や野スミレが、そっと案内役をしてくれている。併設されたアトリエでは、ジュエリーの企画・デザインから制作まで全ての工程を行っている。
「多くの試行錯誤の中から良いものが生まれる」と三木氏は語る。
1951
山梨県生まれ
1970~1976
東京藝術大学・同大学院で彫金を学ぶ
1981~2001
山梨県立宝石美術専門学校講師
2001~2006
(公社)日本ジュエリーデザイナー協会会長
2002~2016
東京藝術大学非常勤講師
現在
ミキ・スタジオ代表