Antique Jewelry

アンティークジュエリー

アンティークジュエリーとは、製作時から100年以上経過したジュエリーやアクセサリーのことで、
現在から100年以上前~紀元前の頃に製作されたものまでの、全てのジュエリーを指します。
発見された土地や時代が多岐に渡り、歴史的にも重要な芸術品とされています。
宝飾史研究家の山口遼氏にご協力いただき、素晴らしいアンティークジュエリーをご紹介いたします。 

シャルカメオブローチ

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戦う女神であるアテネ像を描いた
見事なブローチ。
兜を被った横顔を
これほど見事に彫った作品はない。
カメオ19世紀末のイタリア製金
フレームは英国製

珊瑚のカメオ

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非常に厚い地中海産の珊瑚を
カメオに彫ったブローチ。
女神の横顔を彫ったもので
カルティエ社の刻印入り。
おそらくお客様の注文で作った
物と推定する。
地金はプラチナ
1910~1920年フランス製

金製のロニエット

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女性が人前で眼鏡を使うのは
エレガントでないと思われていた
19世紀末までのころに
ジュエリーの形に紛らわせて眼鏡
を作ったものをロニエットと呼ぶ。
これは裏表全く同じ宝石を並べてREGARD=敬愛を意味する文字を書いたもの。
1870~1880年代のフランス製


アールデコ様式の指輪

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珍しい典刑的なアールデコ様式の指直
中央にダイヤモンドをセットした珊瑚を
黒のオニキスで取り囲む。
珊瑚には放射状の彫りが人っており、
赤と黒の色彩の対比を狙ったデザイン。
アールデコのものは、非常に作品数が少なく、
稀に見る美品である
I 9 2 5年前後の英国の作品

プラチナ、エメラルドブローチ

1910年英国アンティーク

プラチナ細工が最高のであった1910年前後の作品、エメラルドの周りだけの金の枠、他は全てプラチナ製、英国のもので共箱つき。プラチナ線の細かさが何よりの見所。

シールのペンダント

1860年英国アンティーク

19世紀に書面などの封に押して 秘置を守ったために使われた印車をペンダントに用いたもの 自産の部分には名前とか紋章とかを沈み膨りにしてある 常時使うものとして、ペンダントなどにして身につけた おそら1860-70年代の英国製


プラチナ製ダイヤモンドのペンダント

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大小のダイヤモンドを縦横に張り巡らせて、 透かし模様を多用した見事な作りのペンダント. 裏面には金を張る作りのもので、 1905年前後の英国の作品. 金属部分が非常に小さいのが特徴、 いまではここまでの精密さは不可能に近い

リモージュエナメルのブローチ

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いわゆるリモージュエナメルという技法で、 多彩な色合いを使い、美しい女性を描いたブローチ。 リモージュエナメルとはフランスのリモージュ地方の 上質のカオリン(白磯)が惜しみなく使われた 技法で非常に歴史のある陶器。 外側に金のボールを挟んだ金線で取り巻きをつける、 19世紀末のフランスあるいはベルギーの作品。

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 花を描いたローマンモザイクを 小さなハーフパールと精緻な金線加工で 取り巻いた不思議なブローチ おそらく1880年代のフランスの作品

トルコ石のブローチ

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 小さなトルコイを並べて花模様を作り、 その下にさらに小さな花を同じく トルロ石で作ったタッセルを三本吊り下げたブローチ 1870一80年代の黄国。

アンティークジュエリー山口遼氏

山口 遼氏 Ryou Yamaguchi

宝石に関するマーケティング、商品開発、デザイン開発、宝飾史研究の専門家
1938年、北海道生まれ 同志社大学卒業 1961年株式会社ミキモト入社
常務取締役・営業本部長を経て1994年退任
株式会社ジェム・インターナショナル社長就任 1999年退任
株式会社リオ・インターナショナルを設立
宝飾品営業、流通産業のコンサルタント、宝飾小売業の教育の傍ら執筆活動を行う
山脇美術専門学校、山梨県立宝石美術専門学校、日本宝飾クラフト学院等にて講師を務める

◆主な著書
「ジュエリィの話」「宝飾品市場」「世界の宝石博物館」「アンティークジュエリー入門」「ダイヤモンドの謎「ダイヤモンド・ジュエリー入門」「すぐわかるヨーロッパ宝飾芸術」、「ブランド・ジュエリー30の物語
◆主な訳書「著名なダイヤモンドの歴史」、「ハリー・ウィンストン」他に新聞、雑誌などに寄稿多数

 

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